2006-04-18 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
さらには、各刑事施設におきましては、被収容者の処遇に携わる職員に対しまして、精神疾患の特徴あるいは精神障害者に対する処遇方法等に関する正しい知識を付与するための医療関係研修を実施して、始めたところでございます。 今後とも、刑事施設の精神科医療の充実に努めてまいりたいと考えている次第でございます。
さらには、各刑事施設におきましては、被収容者の処遇に携わる職員に対しまして、精神疾患の特徴あるいは精神障害者に対する処遇方法等に関する正しい知識を付与するための医療関係研修を実施して、始めたところでございます。 今後とも、刑事施設の精神科医療の充実に努めてまいりたいと考えている次第でございます。
また、受刑者の処遇にかかわる職員に対しましても、精神疾患やその特徴、精神障害を有する受刑者の処遇方法等に関する正しい知識を付与するための医療関係研修を実施いたしているところであり、今後とも行刑施設の精神科医療の充実に努めてまいりたいと思っております。
これの趣旨は、結局、処遇部門の職員が医学的知識が不足している、そのために適切な対応、処遇ができなかった例もあるのではないか、そういうような観点から、矯正施設の実務に即した医療関係研修を毎年計画的に実施するということにしたもので、これは平成十五年十一月に通達を発しまして、そのような研修強化、処遇部門の職員にも医学的知識を持たせる、その重要性について認識させるという研修を行っているところでございます。